SalesforceからSMSを送信:NTTコムオンライン社共催セミナーレポート
11月20日にNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社様共催でSalesforce活用セミナーを初開催させて頂きましたのでレポートさせて頂きます。
イベントの概要ページは こちら
今回のセミナーではこのような課題があるお客様向けに開催をさせて頂きました。
- お客様に確実に情報を届ける方法を探している
- Eメール以外の顧客コミュニケーションの方法を探している
- 請求書や催促状の送付など複数回の書類送付や再送にコストがかかっている
- Salesforceに登録されている携帯電話番号の情報を活用したい
改めて注目すべきSMSの効果
昨今の在宅勤務スタイルでの働き方では、チャットやメールでのコミュニケーションが増え重要な情報を見逃してしまうということもあるのではないでしょうか?
SMSは着眼率が驚異の98%!つまり受信者の98%以上が届いたSMSを読んでいるということで、メールに埋もれたり郵便物が開封されないということがない改めて注目すべきツールです。
SMSのマーケット動向や事例、サービスの特長につきましてはビジネスメッセージ・サービス部 部長 黒田 和宏様にご登壇頂き説明頂きましたが、セキュリティ面が安心であること、どのようなスマホ・キャリアでもリーチできるためメールにありがちな見逃しや不達が起こりにくいというのがメリットに感じました。
弊社のサービスと連携するサービスの1つではありますが「効果」を出す連携という意味では一番あるのではと思います。
NTTコムオンライン様のSMSサービス単体でご利用いただく場合、以下のようなニーズでご活用いただくことが多いようです。
- リマインダー・業務連絡
- 督促(家賃・ローン・公共料金・税金)
- 販促(クーポン・サイト誘導・セール&イベント告知)
- 認証
IT業界で働く私の感覚では、認証にSMSは欠かせないものですのでそれだけ個人を特定したリーチができるツールと言えます。
Marketing Cloudでは大活躍のSMS
NTTコム オンライン様のSMSサービスはSalesforce社のMarketing Cloudとは既に直接繋がっています。
Marketing Cloudは、BtoC・BtoBいずれの顧客でもご活用頂けますが、One to Oneでのマーケティングを実現するプラットフォームで、マルチチャネルで顧客へのリーチができます。以下の画面はJourney Builderで個人の属性などでパーソナライズされたクロスチャネルシナリオを表示していますが、そのチャネルの1つとしてSMSはすぐに使えるようになっています。
そして、チャネルの1つとしてオプロのアイコンもありますが、こちらはオプロのDMソリューションへの接続ができるようになっています。事例としてあまり露出ができていませんが、マーケティングチャネルとしてのDMソリューションはある程度の顧客基盤を抱える企業様では拡販の施策としてご活用頂いております。
SalesCloudからでもSMSが活用できるOPROARTSの役割
今回のセミナーでは、Marketing CloudではなくSalesCloudなどSFAとしての活用をされている企業様でもSMSがご活用いただけることをご紹介させて頂きました。
弊社のOPROARTSをご活用頂くことで、Salesforce上のSMS送信アクションやNTTコムオンライン社へのサービス接続が可能になりますので、すぐにSMSのご利用が可能になります。
SalesCloudの顧客DBに対して、単純にできることが増えることになりますので、特にBtoC向けのサービスをされていて、顧客の携帯番号を管理されている場合は是非ご活用頂きたいです。
SalesforceとSMSが連携することの価値
セミナーで少しご紹介をさせて頂きましたが、Salesforce連携でSMSを活用するケースをご紹介させて頂きます。
- 最近多くなってきた電子契約完了時にサインアップをした人と企業側(営業担当など)に手続き完了通知を出す
- 請求書を発行して一定期間入金がなかった(または複数回督促をした)段階で自動的に督促通知を出す
- マーケティングオートメーション(Pardot)と組み合わせをして特定のアクションまたは属性の人だけに通知を出す
このような形でSalesforce上に個人属性含めカテゴライズされていればその条件にあわせたアクションの1つとして活用できるのでは?と考えています。
導入コストと特別オファーについて
こちらのサービスの導入コストですが、SMSへの連携はOPROARTSのサービスの1つとして対応をしております。
Businessプラン以上をご利用の企業様はNTTコムオンライン様のサービスと接続するアダプタ代が掛からず標準対応となりますので、SMSのサービスのご契約のみで導入頂けます。
また、今回の共催セミナー開催特典として一定数無償でSMSをお使い頂ける特別オファーも頂きましたので、SMS活用を検討されている企業様は是非ともお問い合わせください。
(予告なく特別オファーは終了となる場合がございます。予めご了承ください。)