改定後価格設定機能や見積登録項目のカスタマイズが充実[ソアスクv3.13バージョンアップ]
みなさま、こんにちは! オプロの波方(はがた)です。
Salesforceプラットフォームで動作するサブスク対応販売管理サービス「ソアスク」は、引き続き多くのお客様にご採用頂いております。
特に最近は、ぐんぐん成長しているSaaSのスタートアップの方々に好評でして、中でもソアスクの価格設定の柔軟さが料金プランの開発に効果的、というお声もよく聞きます。ありがとうございます!
さて、そんな中、2023年12月にも、ソアスクのアップデートVer3.13が行われております。
今回もアップデート内容は盛りだくさんなので、ぜひリリースノートをご覧いただきたいのですが、特にソアスクユーザのみなさまに知っていただきたい機能を2つ厳選してご紹介したいと思います。
次の契約期間の単価を予め決めておく機能
最近、価格改定の話題を見聞きすることが多いですよね。
オプロも、2024年4月から価格改定致しますが、ソアスクをご利用のユーザさまからも、提供中のサービスにおける価格改定について、ご相談をいただくことが増えております。
もともと、ソアスクには「単価マスタ」という機能がありますので、組織課金やユーザ課金、従量課金といったプランはもとより、キャンペーン限定の価格を設定したり、いついつからこの金額、といった期間ごとの価格の設定はできていました。
今回の機能強化は、その価格管理の機能をさらに便利にする内容です。
サブスクの契約更新において、予め(あらかじめ)期間設定しておいた新価格を改定後価格に設定してくれる機能になります。
また、ソアスクの自慢機能である「分析」でも、改定後価格は反映されてきますので、『価格改定したら、来期の売上はどうなるのかな?』といった予測にも役に立つと思います。
見積明細部の項目の表示切替と列幅の設定に対応
前回のアップデートVer3.12では、リニューアルした見積登録画面をご紹介しましたが、この見積登録がさらに便利になっています。
見積って、各社のサービスの特徴がよく表されるというか、各社各様なので、大変バリエーション豊かなんですよね。バリエーション豊かといっても、見積書から音がでるとか、匂いがする、といったバリエーションではなくて、サービスプランや明細の建付け、値引き、契約条件などなど、見積項目も似ているようで、それぞれ異なってきます。
『そういうこだわりは見積書として出力したときに表現されていれば良いのでは?』
という考え方もありますが、見積データは商談の分析や売上見込を計算する上で重要なデータでもありますので、現場の営業の方々に、できるだけ商談中から、仮見積もりを作る段階からソアスクに登録いただくことが重要と考えています。
例えば、松・竹・梅といった複数パターンを作ってみたり、正式見積の前に見積をパワポで出力して提案書や討議資料に組み込んでみたり、実はソアスクでの見積登録は、商談中に何度も使われる機能なのです。
ですので、少しでも使いやすい見積登録が必要と考えて開発しています。
前置きが長くなりましたが、下図のように、見積登録画面の項目を変えたり、項目幅を変更することができるようになっています。
【変更前】
【変更後】
今回ご紹介した機能は、ソアスクVer3.13リリースノートから、さらに『参考記事』というリンクに飛んで頂けると、より詳しい説明を見ることができます。ややテクニカルな表現もありますので、ご質問等はオプロのサポートサイトOPSSからお問合せください。
(参考記事の参照はOPSSへのログインが必要です)
以上、ソアスクVer3.13での注目の機能のご紹介でした。
他にも機能強化されていますので、ぜひソアスクVer3.13リリースノートをご覧ください。
今後とも、ソアスクをよろしくお願いいたします。
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