サイボウズ唐松氏対談 kintoneに欠かせない帳票サービス(前編)
kintone導入の約2割以上が利用する"帳票サービス"の必要性
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髙橋
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本日はkintoneとオプロのビジネス帳票についてサイボウズ様にお伺いする場を設けさせていただきました。
サイボウズ株式会社
ビジネスマーケティング本部 BPM部 kintone認定資格チーム 兼
営業本部ソリューション営業部
シニアマネージャ 唐松 教夫様
にお時間を頂いております。よろしくお願いします。
まずは唐松さんのご経歴を教えていただけますか?
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唐松氏
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サイボウズに入社して8年目になります。プロモーションという役割でビジネスマーケティング本部に所属しています。
また、兼任で入社当時からソリューション営業として営業部に所属しています。
オプロさんのような連携サービスの活用認知のためのセミナー活動もしています。
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髙橋
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ありがとうございます。
唐松さんはオプロに関わっていただいてどのぐらいになりますか?
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唐松氏
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営業の立場で7年、アライアンスという立場で2年、これまで関わらせて頂きました。
kintoneを提案する際には標準機能だけでは課題解決できないケース、
例えばkintone上で、見積発行、請求書発行したい、またはフォーマルな議事録提出やレポート提出をしたいというようなケースでは、kintoneでは帳票の機能が足りないのでオプロを組み合わせて提案してきています。
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髙橋
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いつも営業面で連携いただいてありがとうございます。
サイボウズさんがkintoneのサービスをご提供する中で帳票アプリの位置付けはどのようなものなのでしょうか?
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唐松氏
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帳票アプリの位置付けですが、kintoneと連携するサービスは300種類ぐらいあります。そのなかで帳票を利用ユーザーは4分の1から5分の1ぐらいは導入されていますね。
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髙橋
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想像以上に多いですね!
帳票サービスの導入が多いのはどういったニーズで出てきているのでしょうか?
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唐松氏
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kintoneのお客様の利用用途はフロントエンドの業務、例えば営業部で利用するような顧客管理や商談管理、案件管理といった業務で使うのが多いですね。それ以外には修理の報告書やレポート関係もご相談があります。
これらの業務では見積書や請求書などお客様へフォーマルな状態で提出する書類が多いので、帳票作成サービスのニーズが高いです。kintoneだけではできないので連携するサービスを提案するといった流れになっています。
初回の商談から帳票も一緒に提案
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髙橋
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なるほど。こういった帳票ニーズは商談が進んでから連携できるサービスをご紹介いただくのでしょうか?
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唐松氏
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いえ、サイボウズの営業は最初から帳票のニーズがあることを分かっていますので、初回からデモなどをするぐらい標準提案に組み入れています。
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髙橋
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初回からご提案頂いているんですね。
それはパートナーとしては価値を訴求頂けているという観点からありがたいお話なのですが、そこまで浸透している理由はあるのでしょうか?
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唐松氏
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kintoneはリリースして9年くらいになりますが、サイボウズでもkintoneがすべての業務に対応できないことは、営業も分かっています。
例えば、お客様のご要件で、営業部で顧客管理や案件管理、週報でkintoneで利用したいとなった場合、それに関連する業務として、お客様に見積を提出するとか、製品、サービスを導入した後、請求書発行までkintoneで運用したいなど、業務全体のニーズをヒアリングします。
そうしたヒアリングの中で、 見積発行、請求書発行など帳票出力が必要なケースでは、
あとで機能が足りなかったとならないように 商談時に帳票サービスをご紹介します。
同様に帳票以外の連携サービスも状況に応じて積極的に案内するようにしています。
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髙橋
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そうなんですね、では次回の後編ではオプロの帳票サービス「ドキュトーン」や他社様のサービスについてどのような印象をお持ちかお伺いできればと思います。貴重なご意見ありがとうございます。
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唐松氏
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はい。わかりました。後編もよろしくお願いします。