Salesforceから求人票を一括出力しよう
こんにちは!SEチームの小倉です。
人材紹介、派遣、M&Aなど"マッチングニーズ"のある企業様へSalesforceの提案は刺さりやすいですよね!!
ただ、マッチング情報を候補者や企業に一斉にメール送信する場合は、フロー開発のコストが高額になる、または追加の保守でコストが合わずに見送り。。。という経験をされた方も多いのではないでしょうか!?
そんなあなたに朗報!
帳票アプリだけで簡単に設定、運用ができる方法をご紹介します!
前提条件と一般的なニーズについて
マッチング情報、今回では求人情報とします。
求人票の一括送付は大きく分けて下記パターンがありませんでしょうか?
パターンA:1人に対して複数の求人票を一括で送るパターン:求人OBJをマッチングOBJ(中間)が参照しているため、その先の候補者のリレーションを利用し候補者情報を取得して、任意の候補者へ求人情報を送付する。
パターンB:1つの求人を複数名に一括で送るパターン:候補者をマッチングOBJが参照しているため、その先の求人情報のリレーションを利用して、求人情報を取得して複数の候補者へ1つの求人情報を送付する。
ポイントは、Salesforce界隈のみなさんならご存知の「中間オブジェクト」です!
下図では「マッチング」オブジェクトが、その「中間オブジェクト」に相当します。
Salesforceデータの管理方法として、候補者情報と求人情報を紐づけた「中間オブジェクト」で運用されているケースが多くあります。
その結果、オブジェクト構造上帳票の出力が難しい!となったことはありませんでしたか?
帳票DXであれば送れちゃいます
オプロの「帳票DX」を使えば、求人情報に対して紐づいている複数の候補者への送付や
候補者に紐づけている求人情報を一括で送付することが可能です!
今回の例では紐づいている方、紐づいている求人を全て送る形のサンプル画面となっておりますが、選択した人にだけ送りたいと言ったニーズにお応えできるように、関連リスト上でチェックボックスを入れられるようにList editorなどを利用いただければ、チェックが入っている人にだけ送付される運用も可能となります。
データの流れとしては↓のような図となっており、直接候補者と求人情報が紐づいていなくても、リレーションを辿って情報を取得できるのが帳票DXの強みです!全て帳票DXの設定ベースでできますので、インプリパートナーさんの工数低減、結果的にコストの低減や構築期間の短縮、されには運用開始後のメンテナンス工数やコストの低減にも寄与できると考えております!
いかがでしたでしょうか?
帳票DXは、あらゆるオブジェクト構造・ニーズにお応えできるような機能が揃っておりあらゆる業界ごとのご用件でもオプロ製品であれば実現可能です!
自社のSalesforce環境から帳票を出力したいけど、リレーションが複雑になっている等でお悩みの会社さんがございましたら、ぜひ弊社へ一度ご相談ください!
オプロの帳票DXを宜しくお願いいたします!