帳票電子化ツール OPROARTSとdocutizeの機能比較
こんにちは!
営業部付き技術支援担当の髙橋です。
『OPROARTS』と『docutize』って製品があるんですよ。
なにが違うんですかね??
キャッチコピーも、
OPROARTS「ドキュメントフレームワーク」
docutize「ドキュメントポータル」
両方とも「ドキュメント」と入っていて...何が違うんですかね??(二回目)
社内からもよく問い合わせがありますので、比較する時のポイントをまとめたいと思います。
ご参考になると幸いです。
価格体系
OPROARTS | docutize | |
課金形態 | 組織単位 | ユーザ単位 |
最低価格(年額) | \460,000~(従量課金あり) | \117,600~(1ID \980- 10IDから契約可能) |
出力ページ数 | 36,000/年~(プランによって異なる) | 無制限 |
docutizeの方がお得に見えますが、ユーザ数によってはOPROARTSの方がお得な場合もあります。
将来性を考えた時にOPROARTSを選ばれる方もいらっしゃいます。
製品コンセプト
OPROARTS
帳票エンジンです。
データベースの機能はなく、基幹システムともつなげられます。
Salesforce/kintoneとはコネクタが用意されており、専用機能などもあって充実しています。
docutize
Salesforceプラットフォームで開発されたOEM製品です。
データベースがついていますので、docutize単体でデータ登録~帳票作成までを行うことができます。
機能比較
はじめに言いますが、機能はOPROARTSが圧倒的に良いです。
以下はdocutizeに合わせた代表的な機能の比較です。
※2020/6時点
ソリューションとしての比較
OPROARTSには、メールやWEB配信、FAXなどといった様々な配信サービスとの連携が用意されています。配信ツールだけではなく、電子署名やファイルストレージといったサービスとも連携できる基盤を持っています。
一方でdocutizeは、メールとFAX、Communityでの帳票配信が可能です。連携機能としてはこれだけですが、その代わり業務に合わせた拡張機能が用意されています。そもそもデータベースがついているdocutizeは、業務アプリとしての使い方を想定されているのだと思います。
OPROARTSは「ドキュメントをどう取りまわすか」に特化したサービスですが、docutizeは「ドキュメント業務をどう運用するか」を考えることができるサービスと言えます。
docutizeの拡張パッケージ
- DM配信パッケージ
- 配信拡張パッケージ
- フォーム作成パッケージ
...これからも増える予定です。
まとめ
docutize
「気軽に帳票をシステム化したい」「Excel管理から脱却したい」という方にはdocutizeが当てはまります。
OPROARTS
「いろんな帳票を作りたい」「理想形がある!」という方にはOPROARTSです。
用途に応じて選んでみてください! 参考になりましたら幸いです。