【イベント登壇レポ】Japan Dreamin' 2023 〜BBTさん事例やSnowflakeさんの講演を生視聴して思ったこと〜

みなさま、おはこんばんちわ。
オプロの飛鋪です。
 
Japan Dreamin'というSalesforceのコミュニティイベントをご存知ですか?
 
Salesforce管理者の方で、もしくはSalesforce界隈でビジネスをしていて、このSalesforceコミュニティカンファレンスをご存知無い方は、それほど多くないと思いますが、念の為ご説明します。
 
Japan Dreamin'とは
「Japan Dreamin' は Salesforce のコミュニティカンファレンスです。ビジネスユーザ・システム管理者・開発者・アーキテクト・マーケター・Salesforce 社員・Salesforce に関わる全ての人が組織や役割を超えて繋がることのできるイベントです。」
 
日本では2019年に初回が開催され、今年で5回目。
流行り病(はやりやまい)によるイベント自粛期間もオンラインで開催し、3年ぶりにリアル開催となりました。
 
ずっと参加したいと思っていたのですが、我が家の家庭環境にいろいろありまして、これまでは土日イベントの参加が難しい状況でした。
 
ようやく今年は何とか調整ができまして、Dreamin'パーカーを装着して、雪まじりの日本橋、テラスカイさんのオフィスにて、念願のリアルDreamin'に参加して、ちょっとだけ登壇もさせてもらいました!
 
どのセッションも大変学びが多く、久しぶりにお会いする方ともお話ができて、やっぱりリアルイベントでのインプットは内容が濃いな、と思った次第です。
Dreamforceの登壇って立候補できるんだ!とか、1分とか2分の動画ってやっぱ有効だよね!とか。
 
せっかくなので、印象に残ったセッションとオプロの登壇内容を、かいつまんでオプログ読者のみなさまに紹介したいと思います。
 

Salesforce✕Snowflakeスペシャル対談

 
smile.jpg
この対談見ていて思ったこと。
やっぱりね、楽しくないと、しゃべっている本人も楽しくないと、メッセージって伝わらない。
Salesforce CDPやSnowflakeのテクニカルな説明もとても勉強になったのですが、改めて思ったのが、登壇者が楽しく喋っているセッションは、やはり惹き込まれますね、ということ。
 
事前に収録して編集して、整えられた配信動画は、言いよどみやノイズも無くて耳障りは良いのだけど、整いすぎたコンテンツは、もしかしたら記憶に残りにくいのかも、と思いました。
 
もちろん、Webのカメラ越しでも、少しでもリアルに近づけようと、ぼく自身はカメラ越しでもわかるようなジェスチャーやリアクションを心がけているつもりですが、デジタル変換されていないリアルの映像や音声には、喋っている人の感情というか思いが乗っかってる気がしますね。
 
対談を聞いて「Snowflake」使ってみたくなりました。
 
ちなみに、SnowflakeやSalesforce CDPの特徴や実際に使ってみた感想などは、リバネス吉田丈治さんのnote( https://note.com/geeorgey/n/na89573652b50 )が、大変わかりやすくて面白いので、そちらを見ていただくのがオススメです!(ぼくもスカウター欲しい)
 
Salesforce CDPとKTさん.jpg
 
余談ですが、だいぶ昔、ぼくも若かりし頃に、冷蔵庫みたいな大きなサーバにSASというBIツールを入れて、CPU 100%張り付きでForecastをぶん回すようなことをやったことありますが、今となっては、そんなのはノスタルジーでしかないんですよね。
 
錆びついた武勇伝なんて、ノイズにしかならない。
 
データの鮮度と精度が大切、と当時も理解はしていたものの、ランチタイム(14時まで)の全国のハンバーガーの売上とKPIが、10分後に速報で飛んで来るくらいのレベルでは鮮度を自慢できる時代じゃないというのを、改めて痛感しました。
 

SFUG CUPの振り返りセッション

 
ビジネス・ブレークスルーの原さん、2019年からソアスクを活用いただいているオプロのユーザさんであり(ソアスク以外のオプロ製品も使ってくださっていて、そちらは2014年から!)、そして、2022年の第10回Salesforce 全国活用チャンピオン大会(SFUG CUP)の決勝進出8社の1社、ファイナリストです!
 
そのSFUG CUP登壇までの経緯や振り返りを赤裸々に語ってくださってました。
 
原さんファイナリスト.jpg
 
ビジネス・ブレークスルー社内の現場の方々には好評だったSalesforce。
でも経営層には、その価値がなかなか伝わらず、SFUG CUPに出場することで、これまでの成果を振り返り、さらなるSalesforce活用に向けて経営層にアピールすることが狙いの一つだったとのこと。
 
確かにライセンス追加の度に、社内稟議に苦労しているという話は、耳にしますね・・・。
 
そんなSalesforce活用のパーツのひとつとして、ソアスクを選んでくださったというのは、本当に嬉しいです!
 
原さんとソアスク.jpg
 
せっかくSalesforceを使っているのに、各所でスプレッドシートに転記して見積を作ったり、請求や支払いを別管理していたり・・・。
そんな業務のボトルネックを、ソアスクなどの複数のAppExchangeアプリを組合せることで、残業時間は57%減少、商談数は136%に増加!という素晴らしい成果を発表しておられました!
 
ちなみにビジネス・ブレークスルーさんでは、業務を可視化するファシリテーションスキルを学べる講座も展開しておられるとのこと。
オプロのセールス イネーブルメントとしても大変興味深いプログラムでした。
 
BBT_Facilitation.jpg
 
他にも、NPO法人向けのNonProfit Success Packの導入事例や、Slack連携のセッションなどもあったのですが、中でもウフルさんと一緒にDreamforceに登壇された船場さんのネットゼロクラウド(Net Zero Cloud)のセッションが印象的でした。そもそもネットゼロクラウドを知らなかった自分にもよく分かる説明や、Dreamforce登壇はエントリーすることで登壇の可能性があること、廃棄部材を再利用したユニークなオフィスツアーの紹介など、様々なインプットを頂きました。
 
船場さん.jpg
 
 

オプロのセッション

 
オプロもスポンサーセッションで枠を頂き、オプロが社内でどのようにSalesforceと自社製品を使い倒しているのか、OPRO on OPROという形で紹介いたしました。
 
飛鋪説明.jpg
 
近々、リアルでもOPRO on OPROを見て頂けるよう、オフィスツアーやCustomer Visitなど積極的に案内していこうと思います。
 
 
いやー、リアルイベントって、ほんと、良いものですよね。
今回頂いたインプットを踏まえて、オプロのプロダクトを磨き、良い提案ができるようセールスイネーブルメントしていきたいと思います。
 
それから、オプロでは一緒に働く仲間を大募集しています!
ちょっとでも興味を持ってくださった方は、下記リンクからオプロのお仕事を見てみてください!
 
 
これからもオプロを宜しくお願いいたします。

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