Viva ソアスクユーザ会!
みなさん、こんにちは。
オプロの飛鋪です。
新型コロナも、5月8日に5類感染症に変更になり、とうとうコロナ前の通勤電車が戻ってきた印象があります。
コロナ前の東海道線東京方面の朝の混雑は、まさに筆舌に尽くし難い有様で、横浜から乗って、うっかり川崎駅で降りようものなら、再び乗り込むのは至難の業でした。
様々な状況がコロナ前に戻りつつあるのは、多くの場合喜ばしいことが多いのですが、東海道線の混み具合も、やっぱり戻ってきてしまいました・・・。
この冬は『着膨れ(きぶくれ)ラッシュ』の再来が予想されます。
通勤電車の混み具合は戻って来なくて良いんですけどね〜。
とはいえ、様々な行動制限や健康観察が求められなくなり、リアルでパートナーさんやユーザさんとお会いする機会も増えて参りました。やはり画面越しの会話と対面での会話では、お会いした方が話もはずんで、一体感も高まる気がします。
そんな夏になりゆく5月17日(水)、なんと東京では午後から30度を超える真夏日となりましたが、初めてのソアスクユーザ会を開催することができました。
お手製のウェルカムボードと、今年入社の初々しい新人2名がお出迎えしました。
お暑い中、わざわざ京橋までお越し頂いたユーザの皆様、本当にありがとうございました。
『あれ?ソアスク使ってるけど、呼ばれてないぞ?』
と思われたソアスクユーザさん、ごめんなさい。
大変恐縮ながら、第1回ソアスクユーザ会は、人数を限定した開催とさせて頂きました。
というのも、5月8日に5類感染症に変更になる情報はあったものの、またいつ感染が広がって状況が変わるとも限らず、万が一行動制限が発動しても、対処ができる規模で開催したいと考えたためです。
実際には、想定したリスクは杞憂に終わり、少人数ではありますが、真夏日の熱気を持ち込んだような盛りあがりのソアスクユーザ会となりました。
ビジネスブレークスルー原さんによるソアスク導入&活用秘話
今回のユーザ会のプログラムは大きく2つ。
ユーザさんの事例と、ソアスクのロードマップです。
前半のユーザ事例は、2022年のSFUG Cup(Salesforce活用自慢大会)のファイナリスト( https://www.salesforce.com/jp/campaign/sfug-cup-2022/ )、ビジネス・ブレークスルー原さんの講演です。
原さんは、Japan Dreamin' 2023でも講演( https://blog.opro.net/salesforce/japan-dreamin-2023.html )されている方で、今回のユーザ会ではこれまで以上に「ソアスクの活用」にフォーカスした活用事例をお話頂きました。
中でも、盛り上がったトピックは3つ。
- VSMを活用した『フローの最適化』という視点での業務プロセスの見直し
- 商談作成&メンテナンスを現場に浸透させるために『MAと販売管理で商談を挟む』
- 見積を作成するのは『フロント営業か?バックオフィスか?』
VSMとは、Value Stream Mappingの略で、トヨタ生産方式の「モノと情報の流れ図」を元に開発された業務フロー/プロセスを可視化する手法らしいです。
GoogleやChatGPTで検索するといろいろ出てきますし、ビジネスブレークスルーさまのサイト( https://www.bbt757.com/business/course/dx/ )でも資料ダウンロードできます。
『リソースの最適化』という視点で業務を見直すと、どうしても部門別の個別最適に陥りやすいので、Value Stream Mappingの手法を使って『フローの最適化』という視点での業務プロセスの見直しをすることで、全体最適に近づけるというお話でした。
また、この『フローの最適化』という視点は、『MAと販売管理で商談を挟む』という事例内のテクニックにも関連しています。
フロントの営業メンバに、できるだけ鮮度の高い商談情報を入力・更新してもらうためにも、名刺やWebフォームからレコードが自動作成されるMAと、受注処理に必須な販売管理(今回はソアスク)をしっかり運用することで、間に挟まれる商談管理も、おのずと精度と鮮度が向上していく、という内容です。
そして、この商談を進める中で必要となる見積の作成。
見積作成は、依然としてエクセルやパワーポイントで手作業で作成する組織もありますが、この見積を作成するのは『フロント営業か?バックオフィスか?』。
『フローの最適化』を考えたときに、どのような役割分担が適しているのか、という議論でした。
この見積作成については、今回参加頂いたユーザ各社の中では、営業メンバに見積を作成してもらうというユーザさんが多かったようですが、営業事務で見積を作成するといったユーザさんや、ソアスクの受注確定は営業事務でといったユーザさんもおられて、各社それぞれのご意見を伺えたことも大変有用なセッションとなりました。
ソアスクのエンハンス予定を先行紹介
そして、後半はソアスクロードマップについてです。
オプロのSEチーム樋口より、いくつかのリリース予定機能や、活用TIPSをご紹介しました。
リリース予定機能は、いずれも開発中の内容ですので、大変恐縮ながら、ブログでは公開は難しく〜、ソアスクの導入に際しては、リリース済みの内容でご判断頂きたいですが〜、特にソアスクv3.12でリリース予定の『新型見積作成画面(仮)』と、新オプション『ソアスクフォーム(仮)』については、ユーザ会後のアンケートでも関心の高い機能となっておりました。
ご興味ございましたら、ぜひ担当営業にお問合せください。
今回のソアスクユーザ会は人数も限定しながら、ドキドキのマスク無しで開催といたしました(マスク着用禁止!ということではなく、マスク必須ではないという位置づけ)。
マスク無しですと、やはり表情が見えるぶん、コミュニケーションもスムーズだったのではないかと感じています。
仮面文化は、季節の変わり目や新年のような『時間の境界』と関連がある、という話をどこかで聞いたことがあります。なまはげ、とか、獅子舞とか。
マスク=仮面と捉えるのは飛躍し過ぎかもしれませんが、今回のソアスクユーザ会のようなリアルイベントを増やしていける変わり目と考えて、次回のソアスクユーザ会を企画したいと思います。
引き続きソアスクをよろしくお願いいたします。
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