セールスイネーブルメントでパートナーと繋がる

sles_enablement_top.jpg

こんにちは。オプロの飛鋪です。

2021年の10月にオプロに入社してから、あっという間に1年経ちました。

1年早いです。

最近10年くらいで一番、短期間にたくさんのプロダクトを勉強して、一番時が経つのが早い1年だった感じです。

オプロには、たくさんのプロダクトがあります。

https://www.opro.net/products/

また、『OPRO Club』というパートナープログラムもしっかりあります。

https://www.opro.net/partnership/oproclub.html

おまけに、OPSS(OPro Support Service)というサポートサイトに、ドキュメントやFAQも揃ってます。

https://spc.opro.net/hc/ja

要は、覚えることがたくさんで大変だったので、これからオプロに入ってきてくださる方々のために、効率よく学べる仕組みが欲しいな、と思っていたところに、オプロでもmyTrailhead(今は、Sales Enablement)を導入し、パートナーの方々にも使って頂いたので、ブログ書きました、というお話です。

せーるすいねーぶるめんと?

昔はなかったのに、最近注目されている仕事といえば、小学生に大人気のユーチューバーや、eスポーツプレイヤーをはじめとして、VRアーティストやドローンパイロットなどなど、いろいろな仕事が思い浮かびます。

中でも、カスタマーサクセスなどは、SaaS企業で社内に部署が無いと恥ずかしいレベルまで浸透している気がしますが、そんな新しい職種や部門としてセールス イネーブルメントという仕事が目立つようになってきました。


そもそも「セールスイネーブルメント」とは何か?ですが、セールスフォースさんのサイト(参考:セールスイネーブルメント)を斜め読みして要約しますと、

営業チームがより速く効果的に販売するのに役立つ活動(そのテクノロジーやコンテンツを含む)

ということになります。プロダクトやサービスを、より早く、より売れるようになるための仕組みや活動とも言えますが、セールスフォースさんは、さすがグローバルで同じプロダクトを展開している企業だけあって、売る仕組みについて、様々な取り組みをされておられました。AppExchangeパートナーとしてセールスフォースさんのセミナーなんかに参加させて頂くと、その先進性をまざまざと見せつけられ、羨ましく眺めておりました。

Enablementは、AppExchangeパートナー共通の課題

一方で、眺めているだけでは進歩がありませんので、Salesforceさんのセミナーや、AppExchangeパートナー向けのウェビナーなどで、断片的に投影されるスクリーンショットやコンテンツを写し取り、オプロでも同じような仕組みを試行錯誤して作り込んでいました。

ちなみに、オプロのセールスコンサルティング本部(いわゆる営業組織)では、チーム内にナレッジを共有するまでこのようなTrailを辿りました。

  1. セールスフォース社から提供されるウェビナーに参加・社内のChatterで資料共有
  2. 新入社員を中心にTrailheadで基礎を学ぶ
  3. オプロの売り方に関連するものをQuipでナレッジ化

salesenablemen001.png

salesenablemen004.png

それが2年ほど前にmyTrailhead(Sales Enablement)という形でサービス提供されることになり、オプロでは早速自社でもコンテンツを作成、社内で最も課題が大きかった新人教育(中途採用含む)のコンテンツとして活用をはじめました。

myTrailheadソアスク&oroarts.png

Sales Cloud 上にオプロの学びコンテンツも実装

オプロが、myTrailhead(Sales Enablement)で作成したコンテンツは数十種類ありますが(そして、日々、どんどん増えていますが)、これまではTrailheadにログインしないとコンテンツにアクセスできませんでした。

それが、日々進化するSalesforceのおかげで、こんな感じでSalesCloudの学習パスに表示できるようになったんですね。

商談、とか、レポートとか、タブに合わせてコンテンツを出し分けできるので、ヘルプ代わりに使うこともできて大変便利です。

salesenablemen002.png

さらに、これらのmyTrailhead(Sales Enablement)コンテンツを、Community(Experience Cloud)経由でパートナーの皆様に共有することもできるようになりました。

オプロではソアスクやカミレスというAppExcnageアプリを導入パートナー様にインプリいただくことも多く、社内のコンテンツをパートナー様へも共有したいという想いもありまして、早速設定してもらいました。

パートナー様と一緒に学ぶSales Enablement2.0

紆余曲折ありましたが・・・、無事に設定すると、社外のメンバーがCommunity経由で社内のTrailheadコンテンツにアクセスできます!

これで、社内に限定されていた、ソアスク認定制度も、パートナーのみなさんにも味わって頂けます!

salesenablemen003_hishiki.png

早速、いつもお世話になっているテラスカイの新飼さんに、ソアスク認定試験を受けて頂きました。

新飼さんTrailhead合格_モザイク.jpg

ブラボー!

すばらしいです!オプロの会社紹介までご受講頂きました、ありがとうございます!

他にも、オプロの社内コンテンツが、パートナーさまに丸見えです。

新飼さんTrailhead合格2_モザイク.jpg

新飼さんTrailhead.jpg

【おまけ:ご受講中のテラスカイ新飼さん】

こうした取り組みを、Salesforceのアライアンス方々にご評価頂き、今年はオプロとして初めて、Partner Awardを頂くことができました!

10-Award-1920x1080.jpg

【2022年AppExchange Partner Award】

https://www.salesforce.com/jp/blog/2022/06/jp-partneraward2022.html

これからも、オプロのプロダクトを磨きつつ、より良い提案ができるよう、みんなでスキルアップに勤しみたいと思います。

今後ともオプロを宜しくお願いいたします。

前へ

【イベント出展レポ】Salesforce AppExchange Summit 2022 〜オプロセッションでテラスカイ社が語る「サブスク管理のすゝめ」〜

次へ

【主催セミナーご報告】『企業IT戦略アドバイザーが語る、DXで加速する取引関係書類のデジタル化―電帳法対応とインボイス制度導入にむけたシステム改革―』