受注確定取り消しが可能に[サブスク管理ソアスクv.3.11バージョンアップ]
みなさま、こんにちは! オプロの波方(はがた)です。
2023年4月、サブスクリプション管理サービス「ソアスク」がv3.11にバージョンアップし、より使いやすく、便利な機能が追加されました!2022年AppExchangeランキングで2位にランクインした後も、その進化は止まるところを知らないようです^^
前回の追加機能についてはブログ「ワンショット費用も按分できる機能が追加[ソアスクv.3.10バージョンアップ]」でご紹介しているので、そちらもまだ見ていない方はご覧くださいね。
今回のバージョンアップは、「受注確定取り消し機能」が追加されたのが大きな注目ポイントです!その他の更新点と一緒に詳しく見ていきましょう。
注目ポイントその1
受注確定取り消し機能で、契約・受注・売上レコードを間違いなくロールバック
注目ポイントその2
新しい設定画面で使いやすさアップ!権限設定も可能に
ぜひ御社のソアスク活用の参考にしていただけましたら幸いです!
注目ポイントその1「受注確定取り消し機能で契約・受注・売上レコードを一括削除」
まずは、今回のバージョンアップの目玉が、「受注確定取り消し機能」です。
これまでのソアスクでは、一旦商談を受注すると、基本的に項目の変更・編集はできませんでした。
(受注なので当たり前ですが^^;)
しかし、実際の運用現場では、請求の日付が変更になったり、支払い方法に修正があったり、時には金額や個数に変更がある場合も・・・そんな時に活躍するのが、この「受注確定取り消し機能」です。
商談画面の右上にある「受注確定取消」のボタンを押すと、契約・受注・売上(納品)のレコードが削除されて、受注確定前の状態に戻すことができます。受注確定取り消しができるのは、新規受注、追加、更新の商談です。(洗い替えや解約は、データを削除したり上書きしたりしているため、取り消すことはできません)
今までは間違えないようにドキドキしながら手動で契約・受注・売上(納品)のレコードをメンテしていたユーザの方も、今後は安心して対応することができますね!
さらに、「受注確定取り消しした見積レコードをコピーして、内容を修正し、修正後の見積で再度受注確定する」という流れで運用すれば、データの履歴を残しつつ、より確実に商談管理を行うことができます。サブスク管理のソアスクとしては、重要な機能向上ポイントです。
注目ポイントその1「新しい設定画面で使いやすさアップ!権限設定も可能に」
続いて、設定画面をよく使う管理者やパートナー企業の方々にぜひ知っていただきたい改善ポイントです。
v3.10以前のソアスクでは、各種設定を行う場合、設定箇所があちこちにありました。
例えば、会計情報の設定であれば、左上のメニューから「設定マスタ」を選択し、設定する必要がありましたが、他の設定は、また別の場所にありました・・・。
このような設定は頻繁に行うわけではないのですが、とは言え、沢山の設定項目があちこちに存在すると、正直目的の項目を探すだけでも一苦労です。
そこで今回のバージョンアップでは、新しい設定画面を作成!各所に散らばっていた設定項目をまとめて見出しをつけ、分かりやすく整理しました。
これで、左側に表示された見出し一覧から探したい項目をさっと見つけられますね。
さらに、編集したい項目の表示方法もより明確になりました。
今編集している項目が上記のようにポップアップで表示されるため、どの項目をどのように変更するのか、1つずつ確認しながら確実に設定できます。管理者の方の作業効率や正確性もかなりアップしそうですね!!
また、ユーザごとの権限設定が可能になり、項目編集が実施できるユーザを制限できるようになりました。
権限のないユーザが設定を変更しようとしても、上記のように制限がかかります。これで、より安全で確実なサービス運用が実現できますね。
さて、ソアスクv.3.11バージョンアップの注目ポイントはいかがでしたか。
今後とも、ソアスクを大いに活用し、貴社のビジネス成長にお役立ていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続きソアスクを宜しくお願いいたします。