サイボウズ唐松氏対談 kintoneと連携する帳票サービスの特長(後編)
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髙橋
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では、後編ということで具体的に帳票サービスについてお伺いします。
オプロではkintoneをご利用いただくお客様向けに「ドキュトーン」というサービスを提供させて頂いておりますが、ドキュトーンのここがいいな、ここは他社と比べて使えそうだなというところはございますか?
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唐松氏
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2つあります。
1つ目がWordで出力ができることです。利用用途としてNDAや取引基本契約書など取引先と交わす契約系の書類を作成する際に、前もってWordで文書を交換したりするので、そのままドキュトーンで出力して使えるのはありがたいですね。まだまだ、日常で報告系含め作成する書類をWordで使用する取引先は多いですよね。
2つ目がリッチエディターに対応していることです。文字をkinton上で修飾したり、デザインの構成を見栄え良くするために、赤文字にしたり太文字にしたり全体のバランスを考えたときに直観で見た目を修飾できるのが良いですね。
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髙橋
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唐松さんご自身で実際にドキュトーンを使ってくださったと思いますが、正直いかがでしたか?
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唐松氏
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もともと高機能な帳票サービスOPROARTSの機能限定エディションと伺っていたので理解はしていましたが、設定まわりは少し敷居が高いところはあるかもしれませんね。帳票は一度作ってしまえばあとは発行するだけですので最初だけではありますが。
他社さんの帳票サービスで直感的にフォームの作成ができて売れているサービスもありますが、レイアウトの微調整が難しいサービスもあります。ドラッグ&ドロップで項目の枠の幅や、高さとか調整できますが、作成したいレイアウトの中で項目数が多すぎると目分量で設定しないといけない部分があるので緻密に設計できないという弱点もありますね。
そういった意味ではドキュトーンは、ExcelとかWordをインポートできるのでマッピングの正確性、精度が高くドキュトーンのほうが良いところもあります。
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髙橋
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敷居高いですか!すみません!
最近では動画や簡易ステップの紹介を他社様でご紹介頂いたりして、少しでも簡単に導入いただけるように努力しておりますので、是非参考にしていただければと!
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唐松氏
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はい。キントマニアさんとかキンボウズさんですよね。
私も参考にさせていただきました。
キントマニアさんはトライアルの申し込みから実際の設定が丁寧に記載があってとても分かりやすかったです。
キンボウズさんではどんなイメージで利用するのか特長が良くまとまっていました。いずれもとても参考になりますので、導入を検討されるお客様には是非ご覧いただきたいです。
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髙橋
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はい。とても分かりやすくご紹介頂いてありがたいです。
ちなみに、オプロでも動画で導入できるコンテンツを用意をしておりまして、入社したばかりの井沢が30分で帳票を作るトライ企画もあるので是非ご覧いただきたいです!
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唐松氏
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オプログのこちらの記事ですね。
・所要時間は30分!Word帳票を作成してみた
最近は動画マニュアル流行ってますし、見たいとこをを一時停止しながら進められるのは便利ですよね。
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髙橋
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では、今後こんなことができたらいいなという期待の機能はありますか?
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唐松氏
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kintoneのユーザーの中には、それほどITに明るくなく、現場の業務担当の方が業務設計してアプリ作っていらっしゃる方も多いので、kintoneのデータとのマッチングのし易さや、帳票のデザインがより簡単に作れるとお客様が使いやすい気がします。
機能面の期待値はやはりPDF出力です。上位版で提供されていることは知っていますが、一緒に利用できると更に便利になりますね。
あとは、オプロさんのサービスではPDFを作成するだけでなく作成した見積書などの帳票をメールで送信したり、またDocuSignなどの電子契約サービスと連携したり様々なことができるイメージがあるのですが、それらもお客様が簡単に導入できるようになると良いですね。
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髙橋
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なるほど。いろいろ参考になりました。kintone導入がスムーズにできるように、今後も改善していきたいと思います。ありがとうございました。